- 2018年11月16日
- 2018年11月19日
カネミ検診認定狭き門 救済法施行後3.9% 診断基準なお高く
国内最大の食品公害「カネミ油症」が1968年10月に発覚して半世紀。被害者救済法が施行された2012年度以降の6年間で、自治体の検診を受けた未認定者延 […]
国内最大の食品公害「カネミ油症」が1968年10月に発覚して半世紀。被害者救済法が施行された2012年度以降の6年間で、自治体の検診を受けた未認定者延 […]
迫る処理期限、その後見えず カネミ油症で健康被害をもたらした原因物質PCB(ポリ塩化ビフェニール)。加熱により猛毒のダイオキシンを生成し、体内に取り込 […]
認定基準巡り、国と溝深く 「私がいなくなっても、娘が体調と向き合いながら生きていけるよう、『油症2世』に救済の窓口を広げてほしい」 10月中旬、長崎 […]
夫や子も被害、不安消えず 西日本を中心に大規模な食中毒被害をもたらしたカネミ油症は、発覚から10月で50年になった。猛毒のダイオキシンが混入した食用油 […]
発覚から今月で50年を迎える国内最大の食品公害「カネミ油症」の資料展が1日、長崎県庁1階にある県政資料閲覧エリアの片隅でひっそりと始まった。県は患者の […]
「人類の愚行を二度も経験した」。長崎県五島市玉之浦町の中里益太郎さん(88)は大きな決断をした。長崎原爆の被爆者であると同時に、国内最大とされる食品公 […]
「昭和の野球漫画『巨人の星』に出てきた『大リーグボール養成ギプス』を知らないうちに身に着けて、大きな負荷を背負って過ごしてきた感じですね」 4年前にカ […]
カネミ油症の影響は汚染された米ぬか油「ライスオイル」を直接食べた人だけでなく、子や孫など次世代にも表れている。大阪府に住む認定患者の男性(54)の長男 […]