- 2018年7月28日
- 2018年7月30日
カネミ油症発覚50年(3)未認定患者、異変になすすべなく
9カ月の早産で生まれてきた赤ちゃんは全身紫色。その姿を見た母親はパニックを起こし、気を失った。赤ちゃんは母乳ものどを通らないまま、わずか2週間の人生を […]
9カ月の早産で生まれてきた赤ちゃんは全身紫色。その姿を見た母親はパニックを起こし、気を失った。赤ちゃんは母乳ものどを通らないまま、わずか2週間の人生を […]
その利便性から「夢の化学物質」と呼ばれたポリ塩化ビフェニール(PCB)が、「カネミ油症事件」を引き起こした。国内の製造量のうち、96%が鐘淵化学工業( […]
カネミ油症の被害者として認定され、兵庫県内に居住しているのは16人。この数字は被害の氷山の一角にすぎない。発覚から50年たつが、患者は今も苦しみ続け、 […]
高濃度のポリ塩化ビフェニル(PCB)が使用された安定器などの法定処分期間が、残り1000日を切った。今月の「PCB適正処理推進月間」に合わせ、豊橋市も […]
米ぬか油独特の香ばしい匂いが漂う工場敷地内。高さ10メートル近い機械や建屋が立ち並んでいる。カネミ油症事件の原因となった汚染油を製造、販売したカネミ倉 […]
戦後最大規模の食中毒事件、カネミ油症が発覚して50年。原因企業カネミ倉庫の加藤大明社長(61)は、北九州市の同社本社で、長崎新聞の単独インタビューに応 […]
中国・四国・九州・沖縄地方に保管されている高濃度のPCBを含有する変圧器、コンデンサー等については、本年3月末に処分期間が終了し、未だ処分委託されてい […]
兵庫県尼崎市は27日、かつて街路灯に使用し、同市の中島川に近い大高洲橋高架下(同市大高洲町)で保管していた、有害なポリ塩化ビフェニール(PCB)を内部 […]