カネミ油症東海連絡会発足 「子や孫も健康被害」救済訴え

  • 2020年10月30日
  • 2020年10月30日
  • PCB関連

  西日本を中心に深刻な健康被害を起こした「カネミ油症」の東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の認定患者らでつくる「カネミ油症被害者東海連絡会」が発足し、29日の記者会見で、2世、3世など未認定の被害者らの救済を訴えた。

 カネミ油症は、PCB(ポリ塩化ビフェニール)が混入したカネミ倉庫(北九州市)製の米ぬか油による食中毒被害。皮膚症状や倦怠けんたい感などの症状があっても、国の基準を満たさず認定されないケースがある。

 東海連絡会は今年6月、全国14番目の被害者団体として発足した。代表で名古屋市に住む認定患者の男性(61)はこの日の記者会見で「未認定被害者は相当数おり、子や孫にも健康被害が出ている。基準を変えてほしい」などと訴えた。

 厚生労働省によると、全国の認定患者2345人(死者含む、3月末現在)のうち65人が東海4県在住。同連絡会は、被害を訴え出られない人も多数いるとして、患者の掘り起こしも図っていきたいとしている。

2020年10月30日 読売新聞オンライン より

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