低濃度PCB絶縁油抜油作業 (特高トランス)

  • 2014年5月22日
  • 2020年5月31日
  • PCB関連

先日、特高トランスの抜油を行いました。(低濃度PCB絶縁油)

15000kVA(油量14500L)と7500kVA(油量7300L)の計2台です。

処理の為にトランスから抜油を行う理由は、以下の2つの場合が多いです。

  1. トランス自体の腐食が進んでおり、絶縁油漏洩の恐れがあるために抜油を行いドラム缶等で保管または先に処分を行う。
  2. PCB廃棄物に該当する特高トランスや多数のトランス等を保管する際に、指定数量(2000L)以上の絶縁油を保管する場合は、消防法に従った保管場所の位置、構造、設備等の技術上の基準に沿ったPCB専用保管倉庫を設けないといけないので、それを避けるために先に抜油を行い処理する。

今回の場合は2のように先に絶縁油を処理しますが、 続けて筐体自体も処理をするので、これから筐体の解体を行い処理会社の受け入れ条件のサイズまで細かくする作業に入ります。

PCB廃棄物に該当している特高トランスの処理を検討されている方はご相談下さい!

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