原発事故後に発生の高濃度PCB廃棄物 室蘭で処理の方針

  • 2021年3月25日
  • 2021年3月25日
  • PCB関連

東京電力・福島第一原子力発電所の事故のあと、国が指定した「汚染廃棄物対策地域」で発生した高濃度PCB廃棄物について、環境省は、放射性物質による影響がないことを確認した上で、室蘭市にある国の施設で処理する方針を示しました。

国が室蘭市に設置した「北海道PCB処理事業所」では、道内や東北などから集められた有害物質のPCB=ポリ塩化ビフェニルを含む変圧器などの廃棄物の無害化を進めています。
この事業をチェックする市民の代表などの会議が24日、室蘭市で開かれ、環境省の担当者は、原発事故のあと、国が福島県内で指定した「汚染廃棄物対策地域」の事業所などで発生した高濃度PCB廃棄物を来年1月ごろから室蘭市の施設で処理する方針を示しました。
環境省では、処理の対象となる廃棄物の表面汚染密度を「日常的に触れても安全性が十分確保される値」と法律で設定されている1平方センチあたり4ベクレル以下に定めるとしています。
出席者からは「情報公開を進め、市民へのわかりやすい説明をしてほしい」といった声が上がっていました。
また室蘭市は受け入れに前向きな姿勢を示した上で、「安全性が確認され、放射性物質の影響がないことが確認されなければならない」としています。

(2021年3月24日 NHK NEWS WEB)

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