アスファルト切断水の有害成分検査

アスファルト切断水(カッター水)の有害成分検査

アスファルト切断水にはヒ素、鉛、カドミウム等の有害成分を含んでいる場合があります。基準値を超過した場合は、特別管理産業廃棄物となります。

舗装切断作業の際に発生する排水は水質汚濁の防止を図る観点から、回収し産業廃棄物として適正に処理を実施しなければいけません。

濁水の有害成分検査を行う場合は主に以下の2通りの検査を行います。

リサイクルする場合

リサイクル資材として再生利用する場合は、土壌溶出試験(18号試験)や土壌含有試験(19号試験)を行うケースが多いです。

埋立処分する場合

産業廃棄物として埋め立て処分する場合は、多くの自治体では汚泥として扱われることが多く、その場合は産業廃棄物溶出試験(13号試験)を行います。

分析を行う前に処理を委託した処分場が上記のようにどの処分を行うかの確認が必要です。

必要量 1 kg
検査日数 試料受領後14日

→アスファルト切断水に関する記事

→国土交通省通達資料(PDF)

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